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 メールマガジン 乳の学術連合 News vol.1
                       2021年2月1日
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 メールマガジン乳の学術連合 News vol.1を乳の学術連合
事務局からお届けいたします。
※このメールは初回、乳の学術連合会員の皆様にお送りしています。
※次回以降、配信を希望されない場合、事務局までご連絡ください。
配信停止連絡はこちら:m-alliance@j-milk.jp
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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◆ INDEX ◆
1.乳の学術連合からのお知らせ
(1) ジャパンミルクコングレス開催の報告
(2) 2021年度開始 研究公募の状況(2020年12月公募締め切り分)
@牛乳乳製品健康科学会議
A乳の社会文化ネットワーク
B牛乳食育研究会
(3) この先10年の未来を見据えた活動方針を策定するため、
「乳の学術連合研究活動に関するアンケート」を実施しました。

2.Jミルクからのお知らせ
(1)牛乳乳製品に関する国内外研究情報
●ACADEMIC RESEARCH Up date -ミルクに関する国内外の最新研究-
Vol.05 2021.1 牛乳摂取による冠動脈石灰化の予防効果を検証
〜動脈硬化症の多民族研究結果より〜
(2)酪農乳業に関する国内情報
●牛乳乳製品に関する食生活動向調査報告
〜新型コロナウイルス感染拡大による 牛乳乳製品消費への影響を中心に〜
(3)酪農乳業に関する国際情報
●国際dairyレポート2021年冬号

3.トピックス
提言「力強く成長し信頼される持続可能な産業を目指して」
〜わが国酪農乳業の展望ある未来に向けた戦略ビジョン〜

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1. 乳の学術連合からのお知らせ
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(1) ジャパンミルクコングレス開催の報告
 乳の学術連合(委員長 折茂 肇)と一般社団法人Jミルク
(会長 川村和夫)では、2020年12月に共催による乳の学術連合に
おける最新知見や研究成果を発表する学術研究集会「ジャパンミルク
コングレス(JAPAN MILK CONGRESS)2020オンライン」を開催いたし
ました。
 「乳の学術連合」では、乳の健康栄養面の価値解明や社会・文化的
な意義の解明、乳の価値や意義を人々に伝えるための食育等、
多様な研究活動を行っており、その研究成果をオンタイム8題、
オンデマンド9題でご発表いただきました。
 次年度の開催については、確定次第ご案内いたします。
活発な意見交換の場となるよう、多くの皆様のご参加をお待ちして
おります。

−プログラム・要旨・報告書はこちらから
http://m-alliance.j-milk.jp/jmilk-news/2020news/detail/1009.html

(2) 2021年度開始 研究公募の状況(2020年12月公募締め切り)
 @牛乳乳製品健康科学会議(担当:池上秀二 s-ikegami@j-milk.jp)
 応募数は45件を受け付けました。
 2021年2月4日開催の健康科学会議研究評価委員会で検討、
2月26日開催の健康科学会議幹事会を経て、採択研究を決定予定。
 採択研究は乳の学術連合ホームページに掲載予定です。

 A乳の社会文化ネットワーク(担当: 伊藤岳人 t-ito@j-milk.jp)
 応募数は14件を受け付けました。
 2021年2月4日開催の乳の社会文化ネットワーク審査委員会を
経て、採択研究を決定予定。採択研究は乳の学術連合ホームページに
掲載予定です。
 また、3月下旬頃、採択者による研究計画発表会を行います。
ご参加希望は担当までご連絡ください。

B牛乳食育研究会(担当: 大淵 俊 s-obuchi@j-milk.jp)
 応募数は13件を受け付けました。
2021年1月27日開催の牛乳食育研究会評価委員会を経て、
採択研究を決定予定。採択研究は乳の学術連合ホームページに
掲載予定です。
 また、3月21日に採択者による研究計画発表会を行います。
ご参加希望は担当までご連絡ください。

(3) この先10年の未来を見据えた活動方針を策定するため、
「乳の学術連合研究活動に関するアンケート」を実施しました。
(2020年12月下旬〜2021年1月末まで)

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
いただきましたご意見は、それぞれの研究グループの幹事会の他、
乳の学術連合運営員会にて検討し、今後の活動に役立ててまいります。
 なお、アンケート結果は非公開とさせていただきます。
ご了承ください。

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 2.Jミルクからのお知らせ
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@牛乳乳製品に関する国内外研究情報
●ACADEMIC RESEARCH Up date -ミルクに関する国内外の最新研究-
Vol.05 2021.1 牛乳摂取による冠動脈石灰化の予防効果を検証
〜動脈硬化症の多民族研究結果より〜
https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/h4ogb40000005ghd.html
 昨年6月、世界的な栄養学誌「ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・
ニュートリション」に「全乳摂取と冠動脈石灰化の進行リスク低下
との関連:アテローム性動脈硬化症の多民族研究結果より」という
論文が掲載され注目を集めました。この論文は、中国の研究者が
米国で行われた動脈硬化症の多民族研究(MESA)を解析したものです。
 その結果、牛乳を摂取している人は、牛乳を摂取したことがない
/牛乳をほとんど摂取しない人に比べて、ベースライン調査と
その後5年間の追跡調査でも、冠動脈石灰化(CAC)の重症度と
進行度が低いことがわかりました。
┗その他の号はこちらから→https://www.j-milk.jp/report/study/acad.research/index.html

A酪農乳業に関する国内情報
●牛乳乳製品に関する食生活動向調査報告
〜新型コロナウイルス感染拡大による 牛乳乳製品消費への影響を中心に〜
https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb40000005241.html

牛乳乳製品消費の構造変化は、経済変動や新しい価値観の登場など、
さまざまな社会要因を背景に継続的に起こり続けることから、
社会の動向を十分に注視していくことが重要です。最近では、TPP11
などに代表される国内食品市場の急速なグローバル化、地球環境問題
や社会格差拡大に対処するためのSDGs などの持続可能性への
取り組み、さらにはCOVID-19 のパンデミックにより深刻化する
新たな感染症による生活行動や経済活動の制限が起きています。
┗つづきはこちら https://www.j-milk.jp/report/trends/h4ogb40000005241.html

B酪農乳業に関する国際情報
●国際dairyレポート2021年冬号
https://www.j-milk.jp/report/international/h4ogb40000005bgf.html

−変化する世界のマーケット
EU 農政、ますます「持続可能性」に軸足をシフト「農場から食卓へ」
戦略のインパクト
−持続可能な酪農乳業の新しい試み
オーストラリアの酪農乳業計画と持続可能性枠組み ほか
┗その他の海外調査・国際情報はこちら https://www.j-milk.jp/report/international/index.html
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 3. トピックス
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提言「力強く成長し信頼される持続可能な産業を目指して」〜わが国
酪農乳業の展望ある未来に向けた戦略ビジョン〜
https://www.j-milk.jp/news/teigen2020.html
 Jミルクでは、2019年10月に、提言「力強く成長し信頼される持
続可能な産業を目指して〜わが国酪農乳業の展望ある未来に向けた戦
略ビジョン〜」を取りまとめ、公表しました。Jミルクは今後提言実
行・提言達成に向けた事業を中心に活動いたします。


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 【発行】一般社団法人Jミルク 学術調査グループ
 JミルクURL https://www.j-milk.jp/index.html
 乳の学術連合URL http://m-alliance.j-milk.jp/
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